Rustを友達と一緒にやりたいと思いつつ、「どうやってマルチサーバーを立てたらいいのか分からない……」と悩んでいる方もいることでしょう。
そこでこの記事では、レンタルサーバー(ゲームサーバー)を使った、Rustのサーバーの立て方をご紹介します。

アサダ
この記事は以下のような人におすすめ!
- 家族や友達とRustで遊びたい
- Rustのマルチサーバーを立てる方法を知りたい
- Rustのサーバーにつなげる方法を知りたい
「サーバーを立てる」と聞くと、どうしても難しい作業が必要だと感じてしまいますよね。
でも、この記事を見ながら進めていただければ、はじめてでも迷うことなく、簡単にRustのサーバーを立てられますよ!
記事の後半で、Rustサーバーの設定方法やよくある質問についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
それではどうぞ!
Rustのサーバーには「レンタルサーバー」がおすすめ
Rustのマルチサーバーを立てるなら、レンタルサーバーがおすすめです。
レンタルサーバーを利用すれば、快適なマルチプレイ環境を手軽に用意できますよ!
レンタルサーバーのメリットとデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 知識がなくても簡単にサーバーを立てられる
- 24時間いつでも遊べる
- セキュリティリスクが低い
- 物理的なサーバーマシンの保守が不要
- 利用料金がかかる
最大のメリットは、知識がなくても誰でも簡単にサーバーを立てられること。
サービスのなかには、申し込みと同時にRustのサーバー構築が完了するものもあります。
24時間、いつでも好きなタイミングで遊べるという点も大きなメリットです。
レンタルサーバーは常に稼働しているので、ホストの都合なども気にすることなく、いつでも好きなときにマルチプレイを楽しめますよ!
さらに、セキュリティリスクが低い、物理的なマシンの保守などが不要といったメリットも。
手軽にRustのマルチサーバーを立てたいなら、レンタルサーバーを利用しましょう!
自分のPCをサーバー化する方法もあるが、初心者には難しい
Rust公式が提供しているプログラムを起動することで、自分のPCをマルチサーバーとして使用できます。
ただし、レンタルサーバーを利用した場合と比べて手順が難しいため、はじめてRustのマルチサーバーを立てる方には、少々ハードルが高め……。
自宅PCをサーバー化した場合のメリットとデメリットは、以下のとおりです。
- 利用料金がかからない
- サーバーを立てる手順が難しい
- セキュリティリスクが高い
- 動作が不安定になりやすい
- 電気代が高くつきやすい
- サーバー化したPCの保守が必要になる
自宅PCをサーバー化するには、「サーバーのIP固定」や「ルーターのポート開放」、「ファイアウォールの設定」など、多くの対応が求められます。
サーバーのIP固定とは
サーバーに割り当てられたIPアドレスを固定すること。ポート開放のときにIP固定されていないと、ローカルIPが変わったとき、その都度変わったIPでポート開放しなければならなくなる。
ポート開放とは
サーバーに入れるよう、外部からのインターネットアクセスを許可する作業。
ファイアウォールとは
外部からの不正アクセスや攻撃を防ぐセキュリティシステム。
また、PCのスペックによっては動作が不安定になり、マルチプレイの快適さが損なわれることも。
そのため、よほどのこだわりでもない限り、はじめての方はレンタルサーバーで立てることをおすすめします!
Rustのサーバーは『XServer GAMEs』で立てよう!

Rustのマルチサーバーを立てるなら、弊社が提供する『XServer GAMEs』がおすすめ!
『XServer GAMEs』とは、Rustを含めた30種類以上のゲームに対応したマルチプレイ専用のゲームサーバーです。以下のようなおすすめポイントがあります。
- 最短3分でゲームサーバーを構築できる
- ハイスペックな環境でマルチプレイを楽しめる
- 直感的な操作でマルチプレイ環境をカスタマイズできる
- 低コストでレンタルできる
- 複数の選択肢から自分に合ったプランを選べる
『XServer GAMEs』をご利用いただければ、Rustのマルチサーバー構築がわずか3分で完了!
お申し込みのときに「利用するゲーム(Rust)」と「プレイ人数」を選ぶだけで、自動でRustのマルチサーバーを立ち上げられます。
快適にマルチプレイを楽しめる高性能サーバーを、お手頃価格でご利用いただけるので、ぜひ『XServer GAMEs』をご活用ください!
【5ステップで完了】Rustのサーバーの立て方
ここからは、『XServer GAMEs』を利用してRustのマルチサーバーを立てる方法を、紹介します。必要になるのは以下の5つのステップ。
それでは、各ステップを見ていきましょう。
「ゲーム変更」で「Rust」のサーバーを立てましょう。
詳しい手順は、公式サイトのマニュアルページを参照してください。

アサダ
『XServer VPS for Game(旧名称:Xserver for Game)』をご契約予定、ご利用中の方はこちらをご覧ください。
1. アカウントの作成
まずは『XServer GAMEs』のお申し込みフォームにアクセスし、任意のメールアドレスとパスワードを入力します。

メールアドレスなどを入力したあとは、下部にある「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」のボックスにチェックを入れ、確認コードを送るをクリックしましょう。

そのあと、入力したメールアドレスに6桁の確認コードが送られてくるので、確認コード欄に入力し、認証してXServerアカウントの登録を完了するをクリックしてください。

続けて、サーバーの申し込みへ進むをクリックすれば、アカウント作成は完了です!

2. 『XServer GAMEs』のお申し込み
次に、「XServer GAMEsのお申し込み」の画面が表示されます。

「利用するゲーム」から、「Rust」を選んでください。

次に「プレイ人数(目安)」を選択しましょう。プレイ人数は以下の5つから好きなプランを選べます。
- 1~4人
- 5~10人
- 10~20人
- 20人~
- 50人~

「ゲームサーバー名」は、デフォルトのままでOKです。

サーバー契約期間は、以下の5つから任意で選択しましょう。
- 3日
- 30日
- 90日
- 180日
- 365日
30日以上を選択いただければ、ご利用料金が割引されるのでお得ですよ!

最後に、「XServer GAMEs利用規約」「個人情報の取り扱いについて」のボックスにチェックを入れ、お申し込み内容を確認するをクリックしましょう。

3. お申し込み内容の確認
先ほどの確認画面に移るので内容をチェックして、問題なければお支払いへ進むをクリックしてください。

4. お支払方法の選択と決済
続いてお支払方法の選択や決済を進めます。
『XServer GAMEs』のお支払方法には、「クレジットカード」「あと払い(ペイディ)」「プリペイド決済」の3パターンあります。そのなかから任意のものを選択しましょう。


アサダ
この記事では、「クレジットカード」で解説を進めます。
もし「プリペイド決済」にする場合は、事前のご入金が必要です。
クレジットカード情報を入力し、確認画面へ進むをクリックしてください。

契約期間やお支払合計金額に間違いがないことを確認したら、支払いをするをクリックしましょう。

以下の画面が表示されれば、お支払い完了です。

5. サーバーの稼働を確認
お支払いが完了すると、だいたい10分ほどでサーバーが構築されるので、実際に稼働しているかを確認しましょう。
『XServer GAMEs』のログインページにアクセスし、ご契約時に設定した「メールアドレス」と「パスワード」を入力してください。
それぞれ入力後、ログインするをクリックします。

そのあとゲーム管理をクリックしましょう。

そこから「ゲームパネル」にアクセスし、左上に「ゲーム起動中」と表示されていれば、Rustのマルチサーバーの構築が完了していますよ!

『XServer VPS for Game』でサーバーを立てる方法
弊社の別サービス『XServer VPS for Game(旧名称:Xserver for Game)』をご利用予定の方は、以下の手順を参考にしてください。
続いて、お申し込みフォームが表示されるので、必要事項を入力します。

入力後、下部にある「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」のボックスにチェックを入れ、次へ進むをクリックしましょう。

次に、先ほど入力したメールアドレスに6桁の確認コードが届きます。
コードを入力したうえで、次へ進むをクリックしてください。

入力内容の確認画面が表示されるので内容を確認し、問題なければ電話認証へ進むをクリックしましょう。

次に、本人確認のために電話認証を行います。
任意の電話番号を入力したうえで、認証コードを取得するをクリックしましょう。

そのあと、5桁の認証コードを入力し、認証してサーバー申し込みに進むをクリックしてください。

次に、「ゲームサーバーのお申し込み」画面が表示されます。
必須項目について、以下の表を参考にしながら入力を進めていきましょう。
項目 | 内容説明 |
プラン | 「Rust」のサーバーを立てるには、4GB以上のプランでご契約いただく必要があります。 ※快適にマルチプレイを楽しみたい場合は、8GB以上のプランがおすすめです。 |
サーバーの 契約期間 | 任意の契約期間を選択しましょう。 「3か月」以上の期間を選んでいただくと、月額料金が割引されるのでお得です。 |
イメージタイプ | 「Rust」を選択してください。 |
rootパスワード | 任意のパスワードを入力しましょう。 Rustサーバーに入るときに必要になるので、忘れないようにメモしておいてください。 |
SSH Key | 「設定しない」のままでOKです。 |



それぞれ入力したあと、下部にある「XServer VPS for Game利用規約」「個人情報の取り扱いについて」のボックスにチェックを入れて、お申し込み内容を確認するをクリックしましょう。
表示された画面でお申し込み内容を確認し、問題なければお支払いへ進むをクリックしてください。

『XServer VPS for Game』では、「クレジットカード」「あと払い(ペイディ)」「プリペイド決済」の3種類からお支払方法を選べます。
任意の支払い方法を選択し、決済画面へ進むをクリックしましょう。


アサダ
ここでは、クレジットカードを選択して決済を進めます。
XServer GAMEsと同じく、「プリペイド決済」の場合は、事前のご入金が必要です。
クレジットカード番号や有効期限などの必要事項を入力して、確認画面へ進むをクリックします。

契約期間やお支払い合計金額を確認し、問題なければ支払いをするをクリックしましょう。

以下の画面が表示されると、お支払い完了です!

最後に、管理画面でサーバーの稼働状況を確認しましょう。
お支払いから10分〜15分ほど待ったあと、ログインぺージにアクセスして、「STEP2」で設定したメールアドレスとパスワードを入力してください。

Rustのステータスが「稼働中」と表示されていればOKです!

【3ステップ!】Rustのサーバーへの入り方
Rustのマルチサーバーを立てたあとは、実際に接続してみましょう。
サーバーへ入るために必要な手順は、以下の3ステップ。
それぞれ解説します。
1. サーバーのIPアドレスを確認
まずは、サーバーのIPアドレスを確認します。
IPアドレスとは、サーバーの場所を示すインターネット上の「住所」のこと。
Rustのサーバーに接続するための「カギ」のようなものですね。
『XServer GAMEs』では、「ゲームパネル」でIPアドレスを確認できます!
ログインページにアクセスし、「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、ログインするをクリックしてください。

そこから、ゲーム管理をクリックしてゲームパネルに入りましょう。

ゲームパネル上部にある「サーバーアドレス」の部分をコピーし、メモ帳などに貼り付けておいてください。

『XServer VPS for Game』の場合
『XServer VPS for Game』では、コンソールという黒い画面上でIPアドレスを確認します。
ゲームパネルにアクセスしたら、右上にあるコンソールをクリックしてください。

そうすると、以下のような黒い画面が表示されるので、「root」と入力してログインを進めます。

続いて、「Password:」と表示されるので、ご契約時に設定した「rootパスワード」を入力してください。なお、rootパスワードは入力しても画面には表示されません。

一番下までスクロールして、「Server IP Address」の部分をメモしましょう。

最後に、「exit」を実行してコンソールを閉じます。
2. サーバーの登録
続いて、Steamにサーバー情報を登録していきます。
Steamを起動して画面上部の「表示」から、ゲームサーバーをクリックしてください。

次に「お気に入り」のタブをクリックしてください。

そのあと、画面下部にある+ボタンをクリックしましょう。

「IPでサーバーを追加」というポップアップ画面が表示されるので、先ほどメモしておいたIPアドレスを入力し、OKをクリックします。

以下のように、一覧にRustサーバーが追加されていれば、登録完了です!

3. サーバーへの接続
ここからはいよいよRustのサーバーへ接続します。
Rustを起動し、PLAY GAMEをクリックしましょう。

続けて「おきにいり」をクリックすると、先ほど追加したサーバーが表示されているので、クリックしてください。

これでRustのマルチサーバーへの接続は完了となります!
フレンドを招待する場合は、IPアドレスを共有したうえで、同じ手順で接続してもらえばOKです。

アサダ
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Rustのサーバーを設定する方法
サーバーの設定をカスタマイズすれば、自分の好きな環境でプレイを楽しめます。たとえば、Rustでは「参加人数」や「ワールドの大きさ」などを変更可能!
『XServer GAMEs』ではこれらの変更も、ブラウザ上で簡単にできますよ。
一例として、『XServer GAMEs』のゲームパネルから、ワールドの大きさを変える方法をご紹介します。
1. ゲームパネルにアクセス
まずは『XServer GAMEs』のゲームパネルにログインします。

2. 基本設定をクリック
ゲームパネルの左側にある基本設定をクリックしましょう。

3. ワールドの大きさを変更する
「ワールドの大きさ」の右側にあるボックスに、任意の大きさを入力してください。

4. 「設定を変更する」をクリック
「ワールドの大きさ」の数値を入力したあとは、画面下部にある設定を変更するをクリックしましょう。

これでワールドの大きさの変更は完了です!
Rustのサーバーに関するよくある質問
最後にRustのサーバーに関して、よくある質問についてお答えします。
Q1:サーバー接続のとき「Connection Attempt Failed」と表示されます。
A:「Disconnected:Connection Attempt Failed」は、サーバーへの接続に失敗したことを表すエラーメッセージです。
単純にサーバー側が落ちている場合もあれば、インターネット環境やファイアウォール設定に問題がある場合があります。
そのため、以下のような対応を試してみてください。
- 少し時間を置いてから再接続を試す
- モデム・ルーターを再起動する
- RustClient.exeがファイアウォール上で許可されているか確認する
Q2:「Wrong Connection Protocol: client update required!」と表示されて接続できません。
A:このエラーメッセージが表示された場合、以下のような原因が考えられます。
- クライアントのバージョンが古い
- サーバー側のバージョンが古い
Rustは、クライアントとサーバーのバージョンが一致していなければ接続できません。
そのため、このエラーメッセージが表示された場合は、Steamでゲームのアップデートが必要かどうか確認してください。
基本的にアップデートが必要なときは、自動的にダウンロードキューに含まれるので、Steamを再起動してみるとよいでしょう。
Rust公式でアップデートがあった場合は、サーバー側のアップデートも必要です。
サーバーのアップデート方法については、次のQ3で解説しています。
Steamについては、以下の公式ページもあわせてお読みください。
参考:Steamダウンロードとアップデートの管理|Steamサポート
Q3:サーバーをバージョンアップするにはどうすればいいですか?
A:バージョンアップ可能な場合は、再起動することでアップデートできます。
『XServer GAMEs』での対応は、以下のとおりです。
ゲームパネルの左上にあるゲーム操作をクリックすると、プルダウンに「再起動」が表示されるのでクリックしましょう。

クリックしたあとは、自動でアップデートされます。
まとめ
この記事では、Rustのマルチサーバーの立て方を解説しました。
最後にもう一度サーバーを立てるための手順をおさらいしましょう。
- アカウントの作成
- 『XServer GAMEs』のお申し込み
- お申し込み内容の確認
- お支払方法の選択と決済
- サーバーの稼働を確認
『XServer GAMEs』をご利用いただければ、初心者の方でも迷うことなく安心して、Rustのマルチサーバーを立てられます。
ぜひこの記事を参考にして、お友達やご家族とRustで遊んでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Rustのサーバーを手軽に立ち上げたい方へ
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また、すべてのサーバー設定がブラウザ上で完結。
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